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2014年1月4日(土曜日)

年末年始 テレビ考

カテゴリー: - tak_nakashima @ 09時07分03秒

毎年、年末年始もテレビを観て過ごすわけですが、

大晦日の夜は、チャネルを忙しく変えて3本番組を観ている。

7時20分からのNHK紅白歌合戦と、日テレ・中京テレビのダウンタウン・ガキの使いじゃあらへんでと、

TBS・CBCの毎年恒例のボクシング世界タイトルマッチ井岡一翔戦である。

ボクシングの方は前哨戦があるので、8時半まではさほど気にしなくて、

紅白とガキの使いを中心に、紅白でたいして新しみとか話題性の無い歌手や、NHK特有の

下手な演出や今年活躍した人へのインタビューや、自社作成番組への無理な切り替えの時は、素早く

ガキの使いへ切り替える穏やかなチャネル操作で対応している。

しかし八時半から井岡のタイトル戦が始まるとそうはいかない。

やはり3分間は目が離せない。

一昨年は1R早々のノックアウトで楽だったが、今回は12回フルに対戦したので、紅白とガキの使いが

かなり犠牲になってしまった。

毎年、紅白で誰々のあのシーンは印象的だったねーという場面に限って見ていない。

今年は大島優子の卒業発言シーンと北島三郎のラストステージとサクナクションはしっかり見たから良いとは思っています

ビデオにすればと言われそうですが、ビデオに撮って見返したことがないので、やはりライブでなきゃー

 1月1日からはテレビ番組は最悪になります。天皇杯サッカー決勝とNHK教育のウィーフィル新春コンサートが

唯一まともな番組かと思われるくらいです。

 そんな中、1月2日放送のタイトル忘れましたが、NHK・BSプレミアムのドキュメンタリーは出色で

ワクワクしました。 男のロマンが全て揃っているワクワクの番組でした。

それは日本のサバイバル探検家、服部文祥氏がロシア・ツンドラカムチャッカ半島側に360万年前に巨大な隕石の

衝突で出来た巨大な隕石湖エリギギトキン湖を初めて踏破し、幻の固有種を釣り上げるというドキュメンタリー

です。

この隕石湖エリギギトキン湖は極寒のツンドラ地帯にあり、町から200Kmはオフロード用の乗用車で進み、

さらに100Kmはソ連時代の戦車を改良したキャタピラー車で進み、残りのぬかるんだツンドラは徒歩で

進む100Km進む。という人を寄せ付けない極地にある。

 夏はぬかるんだツンドラが人の侵入を阻み、冬は雪と氷が人の侵入を拒み続けている。そのため、

踏破できる可能性があるのは9月の数日間だけであるのだ。

また、隕石湖エリギギトキン湖は1本の川も流れ込んでいないため、外部と遮断されたガルパゴス状態で

生態系も独自の進化が考えられる。

 ざっとこれだけでも充分面白そうな内容であるが、現地で偶然出会ったイヌイットの旅人ミーシャの

登場がこのドキュメンタリーを一層面白くします。

旅人ミーシャは最低限の衣類身の回り品と愛用のライフルとSF愛読書だけをリュックに持ち歩いている。

服部文祥氏とミーシャは一緒に旅するうちに、越冬のため、南に移動する何千頭のカリブーと遭遇する。

イヌイットの狩猟民ミーシャはすかさず、メスの成人のカリブーを射止める(この時期のオスのカリブーは

さかりが来ていて臭くて食べられない)。革を剥いで肉だけにしたカリブー60Kgを服部氏は1Km先のキャンプ

まで一人で運んだ。カリブーを解体して食する。自然から得たものは残さず食するのが基本だ。

何時間もかけて食べ続ける。

特に印象的だったのが、傷みやすく狩人だけが食べることができる脳と眼球の食事である。

最高の美味とのことでした。

ほかにもオーロラのシーンやエンギギトキン湖がゴムボートで釣りに成功した翌日に岸辺から音を

たてて凍っていくシーンとか、このフィルムのカメラマンの想像を絶する大変さを

考えると、見た者は至高の幸福といえるのではないだろうか?

という超当たりドキュメントはありましたが、正月番組は概ね手抜きで退屈で

1月5日あたりから、通常に番組構成が戻るのが楽しみです


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